コンボモデム8Mの接続方法
- ※接続はパソコンの電源を切った状態で行ってください。
ADSLモデムの設置に関して
ADSLモデムはさまざまな部品から構成される精密機器ですので、設置・ご利用に関しては以下の点にご注意ください。
- ※直射日光の当たる場所、高温になるような場所には設置しないでください。
- ※湿気やほこりの多い場所、水気のあるような場所には設置しないでください。
- ※熱がこもりやすくなりますので、上に物を置いたりせず、風通しの良い場所に設置してください。
- ※電源コードを束ねたり、許容量以上の配線は火災の原因となりますのでご注意ください。
- ※ご利用中に異常を感じた場合は、電源アダプタをコンセントから抜いて、電源をお切りください。
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1. スプリッタの取り付け
ご使用中の壁のモジュラージャック(電話差込口)から電話機(またはFAX機)のケーブルを取り外し、「LINE」または「WALL」コードをモジュラージャックに接続します。
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2. スプリッタとコンボモデムの接続
スプリッタの「MODEM」と書かれたポートと、コンボモデムの「ADSL」と書かれたポートを付属のモジュラーケーブルで接続します。
次にスプリッタの「PHONE」と書かれたポートとコンボモデムの「SPLITTER PHONE」と書かれたポートを付属のモジュラーケーブルで接続します。 -
3. コンボモデムと電話機(またはFAX機)を接続し、電話機(またはFAX機)の電源を入れる
コンボモデムの「PHONE」と書かれたポートと電話機(またはFAX機)を、これまで使っていたモジュラーケーブルで接続し、電話機(またはFAX機)の電源を入れます。
【通常タイプをご利用のお客様】
必ずお使いの電話機(またはFAX機)で回線種別および電話機(またはFAX機)設定確認を行ってください。
回線種別設定が正しく行われていないと、「110」、「119」などの緊急電話に代表される3桁特番、「0120」、「0800」、「0990」などの電話番号およびサービス、ならびに一部の他社IP電話の「050番号」をご利用いただけないことがあります。回線種別および電話機設定確認
ADSLモデムの電源を入れていない状態で設定してください。
1. 受話器を上げるか、または発信ボタンを押し、「ツー」という発信音を確認してください。- ※「ツー」という発信音が出ない場合は配線を確認してください。
ボタン押下後、「ツー」という発信音が消えることを確認してください。
■「ツー」という発信音がなり続けている場合
電話機と契約回線の回線種別が異なっていますので、電話機に付属の取扱説明書をご確認いただくか、電話機メーカーへご確認のうえ回線種別を設定してください。
3. BBフォン以外の電話サービスが使えるか確認してください。
「177」などに電話をおかけいただき、アナウンスが正しく聞こえるかどうかをお試しください。アナウンスが聞こえない場合は、設定した回線種別の設定が異なっている可能性がございますので、電話機の回線種別設定をやり直してください。なお、この際に発生した通話料はお客様負担となりますのでご了承ください。
電話機の買い替えや交換、停電、電話機の電源を入れなおした場合は、再度、回線種別の設定をお願いいたします。 -
4. パソコンとの接続
コンボモデムの「ENET」と書かれたポートと、パソコンのLANアダプタ(またはLANカード)を、付属のLANケーブル(ストレートケーブル)で接続します。
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5. コンボモデムと電源アダプタを接続
付属の電源アダプタのケーブルをコンボモデムの「PWR」と書かれた端子に接続して、電源アダプタを電源コンセントに差し込んでください。
接続を行うときには
- 電源アダプタはそれぞれの機器のものを!
- ADSLモデム、電話機、パソコンなどの電源アダプタは、それぞれの機器に正しく接続してください。電気製品の電源アダプタは、機器によって定格電流や定格電圧、入力端子の+極/−極の形態、位置などが異なり、ほかの製品のものを接続すると機器の誤動作や故障、発熱の原因となって、大変危険です。
- *主な接続機器の電源アダプタの品番は、こちらをご参照ください。
- 空いているモジュラージャックに電話機やFAXをつながない!
- モジュラージャックが複数ある場合、ADSLモデムを接続しない方のモジュラージャックに電話機やFAXなどを接続すると、電話にノイズが入る、FAX 通信ができないなどの影響が出ることがあります。ADSLモデムを接続しないモジュラージャックには、これらの機器を接続しないでください。