電話設定
ひかり電話共通設定
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STEP 01
注意事項
- 光電話(N)サービスをご契約でない場合は、光電話(N)の設定に関するメニューや画面が表示されません。
[電話設定]をクリックして、[ひかり電話共通設定]をクリックします。
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STEP 02
各項目を選択、入力して[設定]をクリックします。
(1)ひかり電話設定
音声優先モード(初期値:なし)
インターネットと光電話(N)を同時に使用する場合に、音声品質を改善するため、音声パケットを優先的に送出する設定をします。
- マンションタイプ(VDSL方式)でご利用いただく場合のみ音声品質が改善する場合があります。また、音声パケットの優先処理に伴い、データ通信速度が低下する場合があります。
[なし]
音声優先制御を行いません。
[優先]
音声パケットを優先処理します。
[最優先]
音声パケットを最優先で処理します。
優先着信ポート(初期値:無効)
本商品の2つの電話機ポートに同一の着信番号を設定し、どちらか一方の電話機ポートに優先して着信させる機能です。優先して着信する電話機ポートを選択します。
- 優先着信ポートをご利用になる場合、IP端末はご利用になれません。
[アナログ端末(電話機1)]
電話機1ポートに接続したアナログ端末に優先的に着信します。
[アナログ端末(電話機2)]
電話機2ポートに接続したアナログ端末に優先的に着信します。
[無効]
優先着信ポートが無効に設定されています。
(2)拡張設定
PING応答機能(初期値:使用する)
光電話(N)網からのPINGに応答する機能を使用する場合にチェックします。
(3)通話中の相手先からのメディア変更設定
メディア変更(初期値:常に許容する)
光電話(N)で通話中に相手先からのメディア変更を許可するかしないかを選択します。
- 音声パケットの優先処理に伴い、データ通信速度が低下する場合があります。通話中の相手からのメディア変更を許容する場合、別途通話料がかかることがあります。
[常に許容する]
通話中の相手からのメディア変更を常に許容します。
[発信時のみ許容しない]/[常に許容しない]
本商品から発信した通話の場合は、通話中の相手からのメディア変更を許容しません。
メディア変更を許容する電話番号の編集
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STEP 03
「発信時のみ許容しない」または「常に許容しない」を選択して、[設定]をクリックすると、[編集]が可能になります。
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STEP 04
電話番号をハイフン(-)なしで入力して、[設定]をクリックします。
- 重複した電話番号は入力できません。
- 発信者通知番号(186)、発信者非通知番号(184)から始まる番号は設定できません。
- あらかじめ登録した電話番号に対するメディア変更を許可するためには、ナンバー・ディスプレイの契約が必要です。
内線設定
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STEP 01
注意事項
- 光電話(N)サービスをご契約でない場合は、光電話(N)の設定に関するメニューや画面が表示されません。
[電話設定]をクリックして、[内線設定]をクリックします。
内線番号一覧
利用有無
使用する内線番号を指定します。
内線番号
各内線端末に割り振る内線番号です。変更することができます。
ニックネーム
各内線番号に設定されているニックネームです。変更することができます。
端末属性
各内線番号に割り当てられた内線端末の属性です。
IP端末の端末属性は、変更することができます。
アナログ端末(電話機1-2) | 電話機ポート(電話機1-2)に接続するアナログ端末に設定されます。 |
---|---|
通常端末 | LAN側に接続されるIP端末が映像通信可能な通常端末として設定されています。 |
音声専用端末 | LAN側に接続されるIP端末が音声専用端末として設定されています。 |
MACアドレス
各内線番号に割り当てられたIP端末のMACアドレスです。変更することができます。
優先着信
優先着信ポートの設定状態を表示します。
優先着信ポートに設定できるのは、アナログ端末(電話機ポート)のみです。「電話設定」-「ひかり電話共通設」で変更できます。
- | 優先着信ポートが無効に設定されています。 |
---|---|
優先 | このアナログ端末(電話機ポート)が、優先着信ポートに設定されています。 |
非優先 | 他のアナログ端末(電話機ポート)が、優先着信ポートに設定されています。 |
指定着信
指定着信機能の設定状態を表示します。
指定着信機能が設定できるのは、アナログ端末(電話機ポート)のみです。編集したい内線番号の[編集]をクリックすることで変更できます。
- | 指定着信機能が無効に設定されています。 |
---|---|
有効 | 指定着信機能が設定されています。 |
登録状態
IP端末から電話を使用するために本商品に対して行う登録の状態を表示します。
未登録 | 電話を利用できない状態にあることを示します。 |
---|---|
登録済み | 電話を利用できる状態にあることを示します。 |
- | この表示の適用外であることを示します。 |
IPバージョン
IP端末が電話機能のために用いるIP(インターネット・プロトコル)のバージョンを表示します。
IPv4 | IPv4(バージョン4)を使用することを示します。 |
---|---|
IPv6 | IPv6(バージョン6)を使用することを示します。 |
IPv4/v6 | IPv4とIPv6の両方を使用できることを示します。 |
- | この表示の適用外であることを示します。 |
内線番号を有効にする場合
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STEP 02
使用する内線番号の「利用有無」のチェックボックスを入れて、[設定]をクリックします。
- 同時に使用できる内線番号は最大7つです。
内線番号を無効にする場合
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STEP 02
使用する内線番号の「利用有無」のチェックボックスをはずして、[設定]をクリックします。
内線番号を編集する場合
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STEP 02
編集したい内線番号の[編集]をクリックします。
(1)「アナログ端末」の内線番号の編集
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STEP 03
各項目を選択、入力して[設定]をクリックします。
(1)内線設定
内線番号
設定する内線番号を入力します。
「1~9」、「10~99」の1~2桁を設定できます。
- 重複した内線番号は設定できません。
- 「0」を設定することはできません。
初期値
内線番号 | ニックネーム |
---|---|
1 | TEL1 |
2 | TEL2 |
(2)ひかり電話設定
ナンバーディスプレイ(初期値:使用する)
ナンバー・ディスプレイを使用する場合にチェックします。
ナンバー・ディスプレイをご契約でない場合やナンバー・ディスプレイに対応していない電話機を接続する場合は「使用する」のチェックを外してください。
- ナンバー・ディスプレイサービスをご利用になる場合は、ナンバーディスプレイ対応の電話機およびナンバー・ディスプレイサービスのご契約が必要です。
キャッチホン・ディスプレイ(初期値:使用しない)
キャッチホン・ディスプレイを使用する場合にチェックします。ナンバー・ディスプレイを「使用する」に設定した場合のみ使用できます。
- キャッチホン・ディスプレイサービスをご利用になる場合は、キャッチホン・ディスプレイ対応の電話機およびナンバー・ディスプレイと、キャッチホン/複数チャネルサービスのご契約が必要です。
割込音通知(初期値:使用する)
複数チャネルサービス「複数チャネル(ダブルチャネル)」をご契約の上での通話中や、内線通話中に、電話がかかってきたことを割込音で通知する場合にチェックします。
- 優先着信ポートを有効に設定した場合、割込音通知はご利用になれません。割込音通知をご利用になる場合は、優先着信ポートの設定を無効にしてください。
ダイヤル桁間タイマ(初期値:4秒)
電話機からのダイヤル入力を受け付ける時間を設定します。
ダイヤル桁間タイマの設定値を長めに設定すると、電話機からダイヤル操作を行った際に発信するまでの時間が長くなります。
エコー・キャンセラ(初期値:使用する))
エコー・キャンセラを使用する場合にチェックします。
エコー・キャンセラを使用すると、エコーやハウリングを防止することができます。
(3)電話番号設定
電話番号(外線)ごとの設定、内線着信時の着信音を設定します。
電話番号
ご契約された電話番号(外線)が表示されます。
通知番号(初期値:契約者回線番号)
発信時、電話をかけた相手先に通知される発信者番号を、どの電話番号にするかを選択します。
着信番号(初期値:すべての電話番号)
ご契約された電話番号(外線番号)のうち、この電話機に着信させる電話番号を設定します。
着信番号は複数選択できます。
- 優先着信ポートを有効に設定した場合、アナログ端末(電話機1-2)で同一の着信番号が設定されている必要があります。同一の着信番号が1つもない状態に変更する場合は、優先着信ポートの設定を無効にしてください。
指定着信機能(初期値:使用しない)
指定番号の電話機ポートに接続された電話機にだけに着信させることができます。
(相手の方は、電話番号に続けて指定番号をダイヤルする必要があります。)
- 指定着信機能は電話機1、2ポートのどちらかで、かつ、1つの電話番号(外線番号)でのみ使用できます。他のポートや電話番号で指定着信機能を使用する場合は、「使用する」のチェックを外してください。
指定着信番号で着信した場合には、キャッチホンはご利用いただけません。
[使用する]
指定着信機能を使用する場合は、指定着信機能を使用する電話番号の「使用する」にチェックし、「指定着信番号」に使用する指定着信番号を入力します。
[指定着信番号]
1~19桁の数字を入力します。
[指定なし着信]
指定着信番号がある場合とない場合の両方の着信を受け付ける場合には「指定なし着信」にチェックします。
着信音選択(初期値:外線用「IR」、内線用「SIR」)
電話番号ごとの着信音、内線着信時の着信音を設定できます。
[IR]
「1秒あり+2秒なし」を繰り返します。
(「プルルルー、プルルルー…」と鳴動します。)
[SIR]
「0.3秒あり+0.3秒なし+0.3秒あり+2.1秒なし」を繰り返します。
(「プルルッ、プルルッ・・・」と鳴動します。)
- 実際に鳴る音は、お使いの電話機によって異なります。
- アナログ端末の設定は、電話機からも行えます。
(2)「IP端末」の内線番号の編集
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STEP 03
各項目を選択、入力して[設定]をクリックします。
(1)内線設定
内線番号
設定する内線番号を入力します。
「1~9」、「10~99」の1~2桁を設定できます。
- IP端末からの自動設定を行う場合、変更する必要はありません。
- 重複した内線番号は設定できません。
- 「0」を設定することはできません。
ニックネームを入力します。
使用できるのは半角英数字と記号で最大64文字です。
端末属性(初期値:通常端末)
[音声専用端末]
[通常端末]
- 端末属性は接続するIP端末の機能に合わせて設定してください。接続するIP端末の機能と異なる設定を行った場合、正しく動作しないことがあります。
- IP端末が自動設定機能で登録を行う場合、この画面で端末属性の設定を行う必要はありません。
- IP端末の自動設定機能で登録済みの端末属性をこの画面で変更した後、再度同じIP端末が自動設定機能で登録を行った場合、IP端末の登録する端末属性に変更されます。
MACアドレス(初期値:空欄)
内線IP端末のMACアドレスを入力します。
ダイジェスト認証(初期値:行う)
内線IP端末をユーザID、パスワードで認証するかしないかを選択します。
[行う]
[行わない]
ユーザID
内線IP端末として認証するときに使用するユーザIDを設定します。
初期値
内線番号 | ニックネーム | ユーザID |
---|---|---|
3 | IP phone 1 | 0003 |
4 | IP phone 2 | 0004 |
5 | IP phone 3 | 0005 |
6 | IP phone 4 | 0006 |
7 | IP phone 5 | 0007 |
パスワード(初期値:自動生成された半角8文字)
内線IP端末として認証するときに使用するパスワードを設定します。
- ここで設定したパスワードと同じパスワードを、接続するIP端末にも設定してください。
- IP端末が自動設定機能で登録を行う場合、接続するIP端末のパスワードを設定する必要はありません。
(2)電話番号設定
電話番号(外線)ごとの設定をします。
電話番号
ご契約された電話番号(外線)が表示されます。
通知番号(初期値:契約者回線番号)
発信時、電話をかけた相手先に通知される発信者番号を、どの電話番号にするかを選択します。
着信番号(初期値:すべての電話番号)
ご契約された電話番号(外線番号)のうち、この電話機に着信させる電話番号を設定します。
着信番号は複数選択できます。
内線番号を削除する場合
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STEP 02
削除したい内線番号の[削除]をクリックします。
複数回線通話設定
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STEP 01
注意事項
- 光電話(N)サービスをご契約でない場合は、光電話(N)の設定に関するメニューや画面が表示されません。
[電話設定]をクリックして、[内線設定]をクリックします。
-
STEP 02
編集したい内線番号の[編集]をクリックします。
-
STEP 03
各項目を選択、入力して[設定]をクリックします。
- 複数の設定が必要な場合は、手順2へ戻って再度設定を行ってください。
(1)電話番号設定
電話番号(外線)ごとの設定、内線着信時の着信音を設定します。
電話番号
ご契約された電話番号(外線)が表示されます。
通知番号(初期値:契約者回線番号)
発信時、電話をかけた相手先に通知される発信者番号を、どの電話番号にするかを選択します。
着信番号(初期値:すべての電話番号)
ご契約された電話番号(外線番号)のうち、この電話機に着信させる電話番号を設定します。
着信番号は複数選択できます。
- 優先着信ポートを有効に設定した場合、アナログ端末(電話機1-2)で同一の着信番号が設定されている必要があります。同一の着信番号が1つもない状態に変更する場合は、優先着信ポートの設定を無効にしてください。
指定着信機能(初期値:使用しない)
指定番号の電話機ポートに接続された電話機にだけに着信させることができます。
(相手の方は、電話番号に続けて指定番号をダイヤルする必要があります。)
- 指定着信機能は電話機1、2ポートのどちらかで、かつ、1つの電話番号(外線番号)でのみ使用できます。他のポートや電話番号で指定着信機能を使用する場合は、「使用する」のチェックを外してください。
- 指定着信番号で着信した場合には、キャッチホンはご利用いただけません。
[使用する]
指定着信機能を使用する場合は、指定着信機能を使用する電話番号の「使用する」にチェックし、「指定着信番号」に使用する指定着信番号を入力します。
[指定着信番号]
1~19桁の数字を入力します。
[指定なし着信]
指定着信番号がある場合とない場合の両方の着信を受け付ける場合には「指定なし着信」にチェックします。
着信音選択(初期値:外線用「IR」、内線用「SIR」)
電話番号ごとの着信音、内線着信時の着信音を設定できます。
[IR]
「1秒あり+2秒なし」を繰り返します。
(「プルルルー、プルルルー…」と鳴動します。)
[SIR]
「0.3秒あり+0.3秒なし+0.3秒あり+2.1秒なし」を繰り返します。
(「プルルッ、プルルッ・・・」と鳴動します。)
- 実際に鳴る音は、お使いの電話機によって異なります。
- アナログ端末の設定は、電話機からも行えます。
設定例
電話機1と電話機2(ファクス)を接続する
- 電話を掛ける番号も、着信の番号も接続別に振り分け設定をしたい場合(番号追加・複数回線通話加入済み)
設定したい電話機の通知番号のラジオボタンを選択します。 - 着信の際指定した番号のみを着信したい場合(番号追加・複数回線通話加入済み)
着信したい電話番号のみ着信番号のチェックをします。 - 着信は全部の端末で受けれるが、発信は別の番号で行いたい場合(番号追加・複数回線通話加入済み)
通知番号のラジオボタンを端末ごとに設定します。